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日本唯一の『小紅書(RED)』公式MCNに認定
プレスリリース
2020年1月8日
日本唯一の『小紅書(RED)』公式MCNに認定
株式会社バベル(本社:東京都港区、代表取締役:杉山大幹、以下「当社」)は、中国最大のソーシャルコマースプラットフォーム「小紅書(RED)」(以下「RED」)の日本唯一の公式MCN(マルチチャンネルネットワーク)※[1]に認定されたことをお知らせ致します。
中国では中産階級に属する人が4億人を超え、内需が拡大し続けています。その結果、品質の良い日本製品の需要が高まっており、ブランド企業にとって、いかに中国のアウトバウンド及びインバウンドのマーケティングチャネルを確立していくかということが課題視されています。
日本の良いモノ、観光地に関する情報収集のニーズが日々高まっているため、日本在住の中国人や訪日中国人によって、RED内で日本に関する投稿が増加しています。
上記のような環境変化を背景に、当社はREDの公式MCNとして認定を受け、中国人KOL(Key Opinion Leader、以下「KOL」)※[2]をマネジメントし、REDを活用したマーケティング支援を行います。日本製品や日本文化の魅力を中国人ユーザーに届けてまいります。
■ REDとは
REDは「世界中の良いモノが見つかる」をメインコンセプトにしている、中国最大規模のソーシャルコマースプラットフォーム※[3]です。
ダウンロード数3億人、月間アクティブユーザー数1億人※[4]を突破し、WeiboやWeChatと肩を並べる、中国5大プラットフォームの内の1社として急成長を遂げています。ユーザーの8割が女性、かつ20代のユーザーが7割、都市部在住で可処分所得が高いユーザーが多いという特徴があります。
衣食住すべての日常生活にまつわる口コミ投稿(UGC)型のSNSであり、直接商品を購入することが可能なEC機能も備えています。気になった商品や行きたい場所をREDで検索することが一般化しており、消費行動に大きな影響を与えています。
コスメ、ファッション、旅行、グルメなど、多様な体験を写真や動画を交えて投稿し、ユーザー間で情報共有を行うのに重宝されています。
■ 今後の展望
今後当社は、日本在住の中国人KOLや中国進出を検討しているタレント・アーティストと契約し、日本製品や日本文化の魅力を中国ユーザーに届けていきます。
そして、ブランド企業のアウトバウンド及びインバウンドマーケティング支援に貢献してまいります。
- ※[1]MCN(マルチチャンネルネットワーク)
複数のKOLと提携し、視聴者の開拓、コンテンツ制作・配信、コラボレーション、デジタル著作権管理、収益化、営業などをサポートする企業
- ※[2]KOL(Key Opinion Leader)
中国や台湾、香港のSNS等で影響力を持っているインフルエンサー
- ※[3]ソーシャルコマースプラットフォーム
SNSとECの機能を持つプラットフォーム。ソーシャルコマースと通常のECの違いは、消費者間の信頼関係の存在にある。ユーザーの知り合いや好感を持つ人・フォローしている人から情報を得るため、商品に対する信頼がある。iResearchのデータによると、2020年にはEC市場全体の約2割になると予測されている。
- ※[4]REDの公式プレスリリースより
截至2019年7月,小红书累计用户已经超过3亿,月活跃用户超过1亿
https://www.xiaohongshu.com/protocols/activityitem?id=14