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東南アジア最大級のECプラットフォーム「Lazada」公式の認定パートナーに
お知らせ
2020年11月5日
東南アジア最大級のECプラットフォーム「Lazada」公式の認定パートナーに
株式会社バベル(本社:東京都渋谷区、代表取締役:杉山大幹、以下当社)はアリババグループ傘下の東南アジアのリーディングECプラットフォーム「Lazada(ラザダ、以下Lazada)」公式の認定パートナー(Lazada Preferred Partner)に選出されました。中国のみならず東南アジアに対しても、お客様の事業展開支援を行ってまいります。
■越境ECの世界的動向
越境ECとは、国境を越えて海外のお客様に商品を販売するプラットフォームのことを指し、販路拡大、新規顧客の開拓という観点から売上の増加が期待できます。
また通信技術の発達とコストの低下、またモバイル利用率の向上を背景に、世界的に市場規模の成長が予想されています。
(出典:経済産業省・平成29年電子商取引に関する市場調査)
以下のような特徴を持つ東南アジアにおいても、EC市場は2015年から10年間、年平均成長率39%での急成長が予想されています。
・総GDP3兆ドル(アメリカ、ヨーロッパ、中国についで世界4番目の経済圏)
・総人口5.7億人(中国、インドについて世界3番目の人口市場)
・20〜49歳の人口45.3%
・ネット普及率63%
(出典:Lazada / WELCOME TO LAZADA)
(出典:Google & Temasek / Bain, e-Conomy SEA 2019)
■訪日外客数の変移
一方で、過去数年間急速に伸びてきた、主にアジアからの訪日外客数は、新型コロナウイルス感染症の影響で2020年第1四半期より激減し、回復の目処はまだ立っておりません。
(出典:日本政府観光局「訪日外客数」)
訪日外客数の激減に伴い、インバウンドビジネスにも大きな影響が出ていますが、需要そのものには影響がなく、世界的な越境EC市場の成長を背景に、日本のいいモノやサービスを求める声はむしろ今後更に高まると思われます。
当社では、豊富な経験を持つスタッフが東京と上海を拠点に、ECとデジタルマーケティングの側面から、中長期的な中国展開成功のご支援をさせていただいております。日本のいいモノやサービスをより多くの中国のお客様に知っていただき、購入していただくためにも、特にRED等の比較的新しいソーシャルコマースプラットフォームでのプロモーションや、多様なマーケティング・販売チャネルの確立に力を入れており、得意としております。
■Lazada公式の認定パートナー
その実績が高く評価され、この度当社は東南アジアのリーディングECプラットフォームであるLazada公式の認定パートナーに選出されました。中国への越境EC・マーケティング事業の知見を活かし、日本のいいモノやサービスを東南アジアに届けたいとお考えのお客様に対し、Lazada公式の認定パートナーとして今後以下サービスを提供してまいります。
<越境EC販売支援サービス>
お客様企業のASEAN市場への販路拡大における戦略策定から運用まで一気通貫で支援いたします。
・EC開設及び運営オペレーション
・販売戦略の策定及び事業計画書の作成
・国際物流 など
<越境広告支援サービス>
ASEAN市場におけるブランディングから、販売促進を目的とした広告戦略の立案と実行まで一気通貫で支援いたします。
・競合調査及び市場分析
・広告プランニング
・クリエイティブ制作
・ECプラットフォーム内外広告の運用 など
当社は、「世界中の人々の役に立つ事業を創り続ける」というミッションのもと、テクノロジーでレバレッジをかけて、熱量の高いファンを創出し、本当にいいモノやサービスを作っているブランドのユーザーエンゲージメント最大化とグローバル化を支援することで、日本、中国、東南アジア、アフリカなど世界の人々に適切に届けられる世界を作るべく精進して参ります。
■Lazadaグループについて
2012年に設立されたLazadaグループは、日用消費財やアパレル・ファッション、雑貨を中心に幅広い商品を扱う東南アジアを代表する電子商取引プラットフォームです。東南アジアで最も広範な物流ネットワークと、今や消費者の生活の一部となっている先進的な決済システムを持つLazadaグループは、2030年までに3億人の消費者にサービスを提供することを目指しています。
https://www.alibaba.co.jp/service/lazada/
【本件に関するお問い合わせ先】
担当者名:小泉
https://www.babel.jp/contact-us